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2009年01月 アーカイブ

2009年01月02日

Body of Lies

元旦に観に行きました.
他にね,観るものがなさそうだったので・・・.
Ridley Scott監督で,DiCaprioとRussel Croweの2人が,中東の現場で働くスパイと本国の呑気なBossをそれぞれ演じ,2人の確執をって感じの内容.

イラク,ヨルダンなどの中東が舞台.
ってなわけで,昨今の中東情勢を知らなければ楽しめるものも楽しめなくなりそう・・・.
そこは本筋とは関係ないアクションと,2人のやり取りで,誰でも楽しめるようになっています.

David IgnatiusというWashington Postの記者が書いたFictionらしいですが,原作とどのくらいかけ離れているかはわかりません.
ただ,アメリカ的な視点だなぁということには変わりありませんね.

それでも,しゃっきりアメリカの正義を標榜しないこういった作品は人気がないようです.そりゃそうだわな.今は触れたくない問題の一つなんでしょう・・・.

きっと,日本でも人気でないでしょうね,これ.
DiCaprioファンが間違って観に行くとか,うーんそのくらい?
映画館では結構年配の方が多かったです.
高校生か大学生みたいな一団もいたけど,きっと他に観るものがなかったんだろうな・・・.

2009年01月11日

The Mist

Stephen King原作小説の映画化。
怪しい霧が山頂から舞い降りてきて、人々を包んでいく。
その霧に包まれた人は、二度と戻ってこない。

街の人々はスーパーに身を潜め、霧が晴れるのをひたすら待つ。

霧というのは恐いもので、真っ暗闇に匹敵するものがあると思います。
要するに視界が閉ざされると、人間誰しも恐怖を感じるわけですね。
濃霧といわれるほどになると、自分の伸ばした手の先が見えないわけですから・・・。

山頂から人を覆うように降りてくる霧は不気味なもんです。いや、観てるとそんな感じはあまりないですけどね。
ただ、霧の中に入っていくと、2度と出てこないから不気味なような気がします。観てる側はね・・・。
まあ、やりたいことは伝わってるんですが、ゾクゾクはしないですね。

この霧を、軍の奴らが何かしでかしたからだという者もいれば、神の怒りに触れたなどという、Jewのおばさんもいるわけです。このおばさん狂信的で面白い。
また、主人公(名前忘れた)につっかかってくる弁護士のオヤジ、スーパーの店員と店長などなど、こうした人たちの不安が不協和音を生み出します。
この人間同士のやり取りが非常に面白いです。

霧の中に何があるのやらと詮索をし始めますが、ねーっ・・・。ここで登場するのがタコ足・・・。
化け物系ですか、これ・・・。
興ざめするよね?
なんか・・・巨大な変な化け物ぽいし・・・。

まあ、こういうギミックよりも、人々の心理状況が面白いわけです。
どんどん暴走するJewおばさんは、いけにえ出せとか何とか言い出すし、派閥も色々わかれて面白いです。
怪物はさておいて、こうした構図を描くあたりがKingらしいです。

なんやわんやとやって、もうオチはどうすんだかというところで、適当に落として終わります。
これ、否定的な意見多いだろうなぁ・・・。
原作はこれとは違うらしいですけど、落としどころがない点では大して変わらないそうで・・・。

原作読んだ人に言わせると、タコの触手のような・・・とか読んでるとげんなりする。らしいです。
そうだろねー・・・。映像でもげんなりだもん、読むのはきついっしょ・・・。

そういうところにひたすら目をつむって、中盤の派閥同士の駆け引きに注目すれば非常に面白いです。
げんなりと盛り上がりと、落ちのなさ。この3つが楽しめる作品ですね。

人には勧められませんが、別にもう一回観てもいいとは思う。<変!?

2009年01月17日

Night of the Living Dead

George A. Romeroの監督デビュー作。1968年の作品で白黒です。
後のゾンビ映画に与えた影響は大きいと思います。
ただし、ゾンビそんなに恐くないですねー。
やはり最近のグロテスクで作りこまれたものと比べてしまうので、その迫力のなさを感じてしまうのは仕方なし・・・。

とはいうものの、そもそもホラー映画の面白さは、観ていてドキドキするという一点にあるわけではなくて、登場人物たちが追い詰められ、ストレスを感じ、疲弊していく点が面白いわけです。
そうした彼らの心理をうまく描いている点が、作品として非常に面白いです。

もちろん、当時の視聴者は観ながら恐怖を感じたことでしょう。
しかし、近年の作品を観慣れているわたしたちにとっては、さしたる恐怖ではありません。
ホラー物が嫌い!と言い切る人でも、ほぼ問題なく最後まで観る事が出来ると思います。

わたしは恐いのが好きだ!恐くないなら観たくない!
そう言うなかれ。ホラー物としての基礎部分はしっかり押さえていますから、一度観る事をお薦めします。

Romeroの作品の特徴として、ゾンビは火に弱いというのがあるそうです。
確かに火には近づいてきませんねー・・・。
そういう独特のルールも一つの特徴ですね。

放射能で変異したとか、そういうのを引き合いに出す点が、近年の最近でゾンビ化するというのとまた違って、時代を感じさせます。
しかしながら、広島出身のわたしとしては、ちょっとうーんと感じるところもありますがな・・・。

軍や政府がゾンビ狩りに打って出るのですが、そのシーンも西部開拓で原住民を人間と思わずに殺していた史実を想起させます。

ゾンビに追われる人もそうですし、このゾンビ狩りのシーンもそうですが、人々の傲慢さを感じずにはいられないですね。
Romeroが何を意図してこういう物語にし、映像で表現したのかわかりませんが、色々と考えさせられる作品だと個人的に思います。

ゾンビ恐くないし、内容もちょっとベタですが、ベタは王道を意味すると考えてよいでしょうね。
わたし、この作品意外と好きです。

2009年01月18日

Ugly Betty - Season 1

はいっ!毎度今さらSeason 1.
NHKのBS?じゃあもうSeason 2終わるってのにね・・・.

周りの声を聞くと,女性からの支持は圧倒的に高い.
彼女たちいわく,自分に投影できるところがあるってことらしい.
まあ,誰しも少なからずコンプレックスは持っているもので,それを気にせず明るく振る舞うところや,能力を発揮して人から頼られる点なんかが観ていて応援したくなるのかな?
というか,そんな感じらしい.

Titleの通り,主人公のBettyはUgly・・・ってストレートな表現じゃ・・・.
歯科矯正のアレをつけてて,メガネで,スタイルもちょっとどでんって感じ・・・.
みんなからけったいな目で見られますが,どんどん開き直ってるような・・・.
ファッション雑誌社に入るわけでして,周りは美人揃いなわけです.
なんかJust Shoot Me!的な気もしますね・・・.

で,Playboyな編集長の下で働くといった感じ.

観ていきますと,意外とみやすい.
Season通してのミステリーとか,個々のキャラクタが抱える問題など,伏線は張っていますが,正直そちらはどうでもよい.
一回一回の内容が結構面白いです.Bettyの恋愛ラインもいいですね.

ただ,Season 1最後では,それら全てに対してクリフハンガーラインを設けたため,どうみてもやりすぎ.
思わずおえーってなりますね.
それを差し引いても,Season 2観てもよいかな?と思わせます.
でも,Season 3は無理そうです.観てないのに書きますが・・・.

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